アピは、新しい事業として「医薬品」の製造に取り組んでいます。現在は医薬品メーカーから委託を受けて、池田医薬品工場では、セファロスポリン系・カルバペネム系抗生物質の注射剤を製造しています。また、池田バイオ医薬品工場では、インフルエンザワクチンの製剤化に向け準備を進めております。インフルエンザワクチンはこれまで鶏卵で作っていましたが、日本で初めて細胞培養技術を使った季節性インフルエンザワクチンの生産準備を進めております。医薬品の生産は薬事法で決められた製造ルール(GMP:Good Manufacturing Practice)を遵守し、生産ラインで考えられるあらゆるリスクに対応して、生産をする必要があります。病気を治す・予防する。そんな健康な生活に貢献する重要な仕事です。